ラマンライフ〜完〜

2002年6月28日
遂に完結しました。ラマン時代。今日の昼の突然の出来事です。昨日から放置されてたのでまたデートか、とぐったりしつつもメールをうった。

返事は、
あきにばれた。

え?なんで?一瞬わけがわかんなかった。

許してもらえたんだよね?
許してもらえたけどもーなしってこった

それって終わらせるってこと?貴方の望んでいることなんだよね?

ばれちまった以上しゃーねぇ。

というメールのみで終わりました。いとも簡単に。その後きっと彼女も見るんだろうと知ってて負け犬のようなメールをうちました。

最悪だね。なにが浮気相手の方が幸せ?精神的につながる?人として好き?大事な人にこんなことできるわけないじゃない。やっぱり躯だけだたんじゃない。必要じゃないかったんじゃない。世界一うそつきですね。愛想がつきました。とても好きだった。貴方が教えてくれたピアノはがんばっていきます。

それを送信した後、少し後悔したけど(だって一緒に読んで、ほら、これで終わったからなんて会話が繰り広げられているのかと思うと気持ち悪かった)すっきりしたし。
その後返信も電話もないから今だか彼女といるのでしょう。今日もバイトで忙しくてめそめそする暇がなくてよかった。
というか、めそめそはしていない。どこかでこれでよかった、と思ってる。自分では決断できなかったから。別れる事を。先にいわれて悔しいとか負けたとかもない。

自分で選んだ道だしこうなることも最悪予想できてたことだ、ただメールってとこがなさけないけど。彼に恨みとかは一切ないし、無神経だけど20サイの男子にうまく振り回されてたわたしにも原因がある。
それに彼女に心が奪われたのは魅力不足だったと思う。年ではなくやっぱり彼がつかめなかったという力不足なんだ。恋は弱肉強食とよくいうもので戦いに参加もしず逃げてたわたしの責任でもあるのだから。負けを潔く認めて忘れるけど敗北者ではない。うまくできなかっただけのこと。

悲しいとかさみしいもあるんだろうけど、喪失感がないのは最初からここにいなかったという証拠。泣いたりもしてない。意識もはっきりしている。ただバイト先で何もなかったように彼はふるまうだろう、その時暗い顔を見せては大人げがない。その気苦労が心配です。
もう悲しい夜や鳴らないメールに不安になることがないと思ったら正直ほっとした。
淋しい反面心から安堵した。これでよかったと思ってる。心配かけた友だち、こんな形で終わってほんとにごめん。ありがとう。
傷は思ったよりも浅く、笑ってご飯も食べています。

それにもて期到来らしく携帯は男子からのメールでいっぱい、デートの誘いでびっくりする程。なんだよー捨てる神あればってやつなのかー?美容師がかなりプッシュしてきてて悩みますがもう少し様子を見たい。一番わたしに愛情をくれそうな人を選ぶんだ。
明日から家無きコルーシーちゃんがうちに来る。ネコと一緒に、おかしい話だけど共同生活がはじまる。淋しく無い。sSちゃんも戻ってきた。世の中すべて悪い方向に進んでいるのではない。たまたま英一さんがわたしを選んでくれなかっただけのこと。

選ばれても結果別れていたことかと思う。運命ではなかったし縁がなかったとすっぱり諦めます。ドラクエの冒険の書のメモリーを消去するように、さくっと。
新しい恋の冒険書を作るために。

しばらく読み返すことも辛そうな日記ですが後からきっと笑えるだろうなー。
幸せな時期もあった。それで充分じゃん。

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